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なぜ？当院の施術は
こんなにも股関節の悩みが
改善されるのか？

他で良くならない理由

治療法は大きく保存療法と手術の2つに分かれます。

保存療法ではまず「薬物療法」があげられます。

鎮痛剤の服用は通常の生活を送るために有効な手段です。しかし延々と使用し続けることで必ず副作用を招きます。そして痛みをごまかしているうちに股関節症の悪化、進行にもなりかねません。

もう一つは「理学療法」。

運動や温熱、電気、光線といった物理的な手段を利用したり、ストレッチ、マッサージなどを提供し、運動機能の回復や改善をしたりする治療法です。その他、必要に応じ、杖、足底板などの装具を利用する装具療法、日常生活の指導などが一般的なものとなっています。ただし筋肉が硬いからと言ってストレッチやマッサージをすると逆効果になることもあります。筋肉は痛みをかばうために硬くなります。これは筋性防御反応といって体の正常な働きです。それをストレッチやマッサージで伸ばしたり緩めたりすると、更に股関節前面での軟部組織巻き込みが起こり、痛みを強くします。

痛みを抑え、病気の進行を防ぐためにどれも必要となってきますが、根本的な治療にはなりません。まずどの部分の障害が、どのように影響を与えているかを見つけ出し、必要な治療法を提供していくかということが重要になってきます。

症状についての説明　

症状

＜初期＞

• 立ち上がる時に痛む
• 歩き始めに痛む
• 長時間歩くと痛む
• 階段の昇降時に痛む

＜進行期＞

• 歩いている時、常に痛みを感じる
• 座っている時、就寝中にも痛みが起こる

～自覚症状で一番多いのが、股関節付近の鼠径部の痛みや違和感です～

初期には、歩き始めや立った時、動作を変えた時などに痛みを感じます。

痛みの起こり始めの時期は、数日休めば痛みが治まりますが、それを繰り返すことで、痛みがひくまでの期間が徐々に長くなっていきます。進行すると安静にしていても痛み、就寝中、痛みのために目覚めるなどの症状が起きます。

進行がさらに進むと、大腿骨頭の位置がずれ、左右の脚の長さに差が生じます。歩き方に変化が出たり、痛む脚をかばうことで、反対側に負担がかかり、そちら側にも痛みが出始めます。

原因

股関節痛の大きな原因2つ

Ⅰ：関節軟骨のすり減りによるもの

股関節に過剰な負担がかかり続けると、関節軟骨が徐々にすり減ってしまいます。関節軟骨がすり減ると、その破片が股関節を覆っている関節包内に飛び散ります。すると体の免疫機能が、その破片を異物とし、処理しようとします。その反応の結果、関節包の最も内側にある「骨膜」という組織に炎症が起きます。骨膜には痛みを伝える神経が通っているため炎症によって痛みを感じるのです。

Ⅱ：関節唇の損傷によるもの

寛骨臼の縁に、軟骨の一種で繊維状の柔らかい組織である「関節唇」が付いています。この関節唇が傷ついたり、時に断裂することがあります。特に多いのが、寛骨臼の形状に問題があり、大腿骨頭を包み込む面積が狭い場合です。通常は骨で支えている体重を関節唇で支えることになり、関節唇が損傷を受けやすくなります。関節唇が断裂すると、その一部が関節軟骨と関節軟骨の間に挟まったり、関節の安定性がなくなって、周囲に炎症が起きて痛みが生じます。また関節唇自体にも、一部、痛みを感じる神経が通っているため、痛みを感じる可能性があります。

痛みがでる原因にはこのようなものがあります。

• 変形性股関節症
• 関節唇損傷
• FAI
• 大腿骨頭壊死症
• 急速破壊型股関節症
• 一過性大腿骨頭萎縮症
• 関節リュウマチ
• 外傷など・・

当院での改善法

当院では股関節痛の方に対して、問診をとても大切にしております。

その際、過去のケガやスポーツ歴、現在スポーツをしているのか、どの様な仕事内容かを聞き症状との関連性を見つけ出し、根本原因にアプローチしていきます。

施術前検査

• 姿勢分析

姿勢の左右前後バランスをチェックします。重心がどの位置にあるかを見ます。

• 歩行検査

歩行を見ることで、どの筋肉が弱くなっているのか、または硬くなっているのか、どの関節に制限があるのかを見ていきます。そうする事で関節可動域や筋力検査する上での事前推測ができます。

• 骨盤帯、脊柱のモーションパルペーション（関節可動性チェック）

腸骨と仙骨、腰椎の動きを検査します。動作に対してそれぞれの骨が正常に動き、位置的に左右差がないか検査します。

股関節痛の方の多くは、仙腸関節や腰椎の動きに左右差があります。それにより骨盤が変位し、特に痛い方の腸骨が前上方変位することが多く、左右の足の長さが変わります。当然その上にある脊柱（腰椎）に捻れが起こり姿勢を崩します。

腰椎骨盤リズムを整えることで正常な動きができ、股関節痛は改善されます。

• 股関節可動域制限、股関節周り筋力検査

股関節周りの筋力検査をします。特に臀部（大臀筋）の筋力低下が多く、長年使えなかった筋肉は硬く萎縮しています。

股関節の不安定性を改善するために臀部の筋力トレーニングと使い方指導をしていきます。

当院では日常生活での時間も治療と考えております。正しい筋肉の使い方を維持するためにもセルフケアがとても大切です。あなたの生活のリズムにあった無理のない方法をお伝えしますのでご安心ください。

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